よめこなんでもまとめ。

毎日ひきもりながらブログを書きます。最初は石垣島生活のあんなこと、こんなことを書きましょうか。

石垣島へ引っ越す際のポイント

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石垣島のヒーロー具志堅さん

 

何も情報を知らず引っ越した私たち夫婦。こうしておけばよかった、あぁすればよかったのか…と石垣島へ引っ越してから沢山思いました。

引っ越しや移住を検討している方にむけて、こうしておけば良かったポイントをまとめました。

荷物をほとんど捨ててきたらよかった

これが一番感じた部分。何も知らなすぎて内地間の引っ越しと同じ様に考えていた私たち。だから家にある家電家具をほとんど持っていきました。だから引っ越し費用も跳ね上がる。石垣島を知った上で引っ越す方たちは、ほとんどの家財道具を処分してくるそうです。

金銭的な部分もあるのですが、

全国的に有名な電気屋さんとしては「エディオン」と「ベスト電器」が、他に個人の電気屋さんもあります

  • 100円ショップがかなり充実

みんな知ってる「ダイソー」が石垣島に2店舗、しっかりとした品ぞろえで営業している。家庭用品(キッチン用品とか)こだわらなければほぼほぼ揃う

2018年にドン・キホーテがオープン、内地で買っていたあんなものこんなものが石垣島に!もちろん家電もあり、私たち夫婦は洗濯機を買いました。石垣島で購入できるものが一気に増えた印象です

人の出入りが激しいからか「リサイクルショップ」が結構ある。

こういう所で一式揃えるのもアリ。短いスパンで石垣島から出ていく人もいるので、掘り出しものも結構あります。特に春先は移動時期なので、お店の外にまで掘り出しものがあふれています。

SNSが活発

SNSでフリマサイトが多い←Facebook等で「石垣島 フリマ」等で検索すると、フリマサイトが見つかる、私もよく利用していました。SNS交流が活発、ここで家電や家具の販売購入のやり取りができる。

高値で売ることは難しいですが、捨てる位ならもらってもらおうと思う住民が多い。直接のやり取りでトラブルなく完結できるのは、やはりそれなりに治安がいいからでしょうかね。

つまりつまり…

本当に必要なものだけ+石垣島での住処があれば比較的「なんとかなる」のです。場合によっては家電家具を全部運ぶ引っ越し費用より安くつく可能性もあります。

ぼろぼろになってもいい車を持っていこう

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結論から言うと、手放せるなら車も捨ててもいいと思います。石垣島にもきちんと車屋さんはありますし、中心地なら自転車でも十分行動できます。ちょっと走りたい時はレンタカー屋さんもありますしね。

でもポイと簡単に捨てるのも難しいところですよね、だから持っていく方も多いと思います

が!!

石垣島、車錆びるってよ

どんだけ錆止め加工をしたって毎日洗ったて錆びます。海に囲まれ&強い直射日光、車はボロボロになります。実際私たちが乗っていた車も、熱で付属品は取れるし、1年たたない間にどんどん錆びていきました。ボロボロで穴だらけ、養生テープで補修…そんな車が当たり前に走っています。持ってくるならボロボロになってもいい車にしましょう。

離島暮らしをするのでおしゃれに新車をなんて個人的にはとてもおすすめできない(涙)。

ガソリン代が高いことを覚悟して

ガソリン代・・・高いです。たまたま当時のっていた車がハイオク車、リッター170円以上するときもありました、レギュラーは150円~160円くらい、車を持ってくるのか悩むところだと思います。私がみた最高値は西表島レギュラー1リッター170円でした

( ゚Д゚)

石垣島にガソリンスタンドは車社会だからか20軒ほどあります。価格競争は基本しておらず、税抜き表示(私が住んでいた時)だったので、ただでさえ高いのにレシートみて2度びっくり…そんな感じでした。

郵便、ネット通販、「遅延、遅い、対象地域外」は当たり前だと知ること

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船便だと1週間、航空便でも+1~3日

離島⇔本州への配送は非常にややこしい、送り状には入っているもの全て記入、化粧水一つでも危険とみなされ「船便」で一週間ほどかかるとか普通です。今まで通りにすぐ届くという概念は捨てましょう。

指定日に届かないことはトラブルではないことを知りましょう。当たり前に届きません。ネットで欲しいと思ったものも、配送地域外、たまに「外国のため」とエラーがでて購入できないこともあります。

でも住み続けると、この配送環境にも余裕で慣れてくれるのでご安心を。

貴重品は肌身離さず

引っ越す際は、貴重品その他大切なものは自分自身と行動をともにしましょう。希望する日に届かなくて焦ることがあります。実際私たちは、車が予定通りに届かず担当者さんと少し言い合いに(指定日に届くことを約束の上、高い金額を別途支払っていたため)結局レンタカーを手配してくれることになりましたが、レンタカー屋の受付の方に事情を話すと

 

「あー石垣島ではあるあるですねー(笑)」

と笑われました。そうなんです、こういうことは「トラブル」ではなく「日常」なのです。

まぁ車は肌身離さずという訳にはいかないんですけどね。

「旅行」と「移住」は違うことを理解しましょう

予備知識ゼロだった私たち夫婦はたまたま石垣島の生活が性に合っていた、これはほんとにたまたまです。色々と話しを聞くと、旅行のイメージをそのままに移住しちゃう方が多いとのこと。石垣島のイメージは

 

青い海!青い空!日本有数の観光地!もう毎日バカンス!!

そんなイメージが先行していませんか??

 

実際は、そんなことないです。確かに青い海青い空はあるけれど、生活はいたって普通です。そんな毎日ときめく生活なんてしていません。贅沢なことなんだろうけど青い海だって毎日みてたら慣れます

今後紹介していきますが、本州に比べてお店も少ない、台風などの災害も多く、ホテルの様な綺麗な家も少ない(むしろドン引きするほどボロい可能性も)。

石垣島への移住のカギは

 

「いかに石垣島の生活に馴染めるか」

 

です。

 

バカンス気分を引きずって移住すると挫折します。石垣島の「普通」をいかに受け入れていくことができるか、これが一番大事です。受け入れることができる体質なら私たち夫婦みたいに「予備知識ゼロ」でも石垣島に住むことができます。

 

まとめ

いかがでしたか?石垣島に住めば済むほど、いかに本州の生活が恵まれていたか実感できます。よほど田舎じゃない限り石垣島移住は不便が伴います。

その分、本州にはない魅力があふれている、そのギャップが人々の心をひきつける要因の一つなのかもしれませんね。